いえかえろ

かんがえたこと わすれない

9/11 にっき

(主に)今日きいた・みた・よんだ

  • 今日は溜めてた大学の講義動画を見ていた。

今日した

  • 講義消化
  • お世話になってた先生と数時間話した。

予備校の先生と久しぶりに会い、だいぶ話した。大学のカリキュラムがどうのとか今どんなことしてるとかいう話をして、昔はあんな学校があって…など昔のことなども教えてもらった。

昔京都にあった美術学校で、最近の美大の教育というよりかは少しバウハウス的理念の元様々なことをしていたらしい学校があったそうで、カリキュラム書を見せてもらったのだけど、長い棒を持って町を歩きそれによってどう思ったか、何が起こったかを記録する…や、背のない椅子にさらにしっかりそれを底上げし、鴨川に置いて座ってみる(言ってみれば、高くした椅子を川中に置き濡れない高さで座りながら川を感じる…という感じ)、模造紙いっぱいにひたすら印鑑を押しまくる、でっっっっかい椅子を作り街中に置いてみる、など、本当に端からみるとそれに意味はあるのか、というようなカリキュラムなのだけど、やはりそれによって物事を起こしてそれが自分や周りにどう影響したかなどを感じるためにはとても良い授業だなと思う。カリキュラム書は全部で2種類あり、一冊は大学図書館に・一冊は古本屋にあったのでそれぞれ貸し出し依頼と注文をした。

今在籍している大学の学科は割とその分野の学科にしては他大に比べてその分野感のある制作などはあまりせず、体を動かしたり、一から感覚を養う・受験で培ったものを一旦リセットするということをやっており、他大の人間の成果物などを見ると少し焦る気持ちがなくもないのだけど、しかしそれによって確かに視野は広がっている感覚はあるのでやはり必要なことである…と感じる。おそらくここも少しバウハウス的な理念を参考にして進めているものだと考えることができる。(バウハウスは本課程の前に予備課程があり、そこでは分野に絞らずとにかくいろんな感覚を養う授業をする)

郵送されてきたら自分で試せる範囲でその学校のカリキュラムをやってみようかなと思う。日記に書くかもしれないし書かないかもしれない。

ほか

パピヨン本田さんの美術のトラちゃんでちょうど美術教育のことがあったのでリンクを貼っておく。

www.cinra.net

バウハウスのことが書いてある。自分もその当時の人間に生まれてこのような基礎教育を受けてみたかったなあ。