いえかえろ

かんがえたこと わすれない

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(主に)今日きいた・みた・よんだ

先輩と父の記憶…

ずっと先輩の心の中には自分の手を引っ張ってくる父親という存在がいて、先輩はこれを「いや」「思い出したくない」としていたのであるけど、海に父と自分を繋ぐ「草木や花」というものを肯定されて、次第に「許すことはできないけど確かに自分は好きだったんだ」ということを両立、肯定することができるようになって…

優しさをくれた、という表現には間違いはないけど、この話の場合では優しさをくれた人に優しさを返すという表現ではなくて、先輩自体はそもそも少しぶっきらぼうなだけで優しい人なので、海は自分の柔らかいところを柔らかいままでいいんだよと伝えてくれて傷つけることなくそのままにしていてくれたから、この人が自分でわざと傷つけている柔らかい部分を柔らかいままでいいんだよと伝えてもいいよなと思うようになったと表現する方がおそらくふさわしい。

海の柔らかいところは、昔についた大きな傷が痛むからと自分でほかに小刻みに新たな傷をつけることでその痛みを紛らわしているのだけど、本当はそれは早くに癒すべきだった傷で、癒されなかったからこのような不器用な生き方しかできなかったのである。先輩は、海との関わりで肯定できるようになった昔の幼い自分と父とのことを、その包みかたを、あの大好きだった包まれかたで、この人の柔らかさを少しでも癒すことはできるかな、と思うに至って、あの時間があったんだよな。

 

  • 魔法が使えなくても

魔法が使えなくてもはいつでも感想をここに書いているので割愛。

今日した

大したことは… 本を買ったくらい。HSK公認テキストを買ったのでやるぞー、中国語!

ほか

なんか調子が出ないよね〜〜〜〜。割とネクラではない人間のはずなのにインターネットを一枚噛むと思考・思想!!になってしまう。文字媒体ってのがダメなのかなあ。

頑張る。